評価:60点
山の麓から歩いて30分程度とはいえ、標高251mの山(丘)の上にある。
(エディンバラ中心街から山の麓まで、更に30分程必要)
エディンバラ旅行でここへ来る人はあまりいないかと思う。
ワテも存在を知ったのがエディンバラ到着後であるし、ガイドブックなどにも載っていない。
ワテはつい最近、アーサー王伝説の「ティンタジェル城」へも行っていた為、名前を聞いてどうしても行きたくなり、決行した。
アーサーの玉座は、スコットランドにある丘。
Wikipedia
作家ロバート・ルイス・スティーヴンソンは、「規模からすると丘に過ぎないが、その荒々しい姿は立派な山である」と表現している。
ウェールズの叙事詩『ア・ゴドズィン』といったアーサー王にまつわる伝説に由来するという説には現在多くの批判がある。
アーサーの玉座は、ブリタンニアの王アーサー王の伝説の王都キャメロットの候補地の1つとしてよく言及される。
ホーリールードパーク:Holyrood Park
Roam through a city park like no other. Holyrood Park’s dramatic hills and crags shape Edinburgh’s unforgettable skyline, and its history and archaeology span thousands of years.
他に類を見ない都市公園の中を歩き回ってみましょう。ホリールードパークのドラマチックな丘と岩は、エディンバラの忘れられないスカイラインを形成し、その歴史と考古学は何千年にもわたります。
Arthur’s Seat, the park’s highest point, is the remains of a volcano, and stone and flint tools found here reveal human activity as far back as 5000 BC.
公園の最高地点であアーサーの玉座は火山の跡であり、ここで発見された石器や火打石は、紀元前5000年頃の人間の活動を示しています。
ホーリールードのご当地ビールもある。
アーサーの玉座まで 山登り
とりあえず最短ルートで「アーサーの玉座」へ向かうことにした。
ここからのスタート。
パッと見た感じでは、30分でたどり着くようには見えない。
ちなみに、この時点では目的地の正確な位置が良くわかっていなかった。
グーグルマップのように上から見た地図では、高低差が良くわからないからね。
左側を「顔」、真ん中を「おっぱい」としたとき、ワテは「おっぱい」を目指して進んでいたが、「アーサーの玉座」があったのは「顔」であった。
パノラマ写真も撮ってみた。
下り専用のサイクリングロード的なものがある。
ドラクエっぽくなって参りました。
道が二手に分かれていた。
ワテは最短距離の右手を選んだ。
丘の尾根であるソールズベリー・クラッグスは、様々な難易度のルートを持つ歴史的なロッククライミングの名所でもある。
Wikipedia
しかしながら危険性のためロッククライミングは現在南端のサウス・クウォーリーのみに制限されており、挑戦の際には許可が必要である。
半分くらい登ったところからの風景。
ど真ん中やや右に「エディンバラ城」が見える。
山の頂上に生えている「奇跡の花」で村長の娘の病気を治せば、村にまつわる大切なアイテムがいただけそうな雰囲気。
エディンバラの街。
頂上近くになったら、雰囲気が変わった。
「おっぱい」の頂上に到着したが、目的地は向こう側にある「顔」の頂上であった。
勘弁してくれ。
アーサーの玉座 山の頂上
頂上にモニュメントが2つあった。
これらが「玉座」ということではなく、山の頂上というか、たぶん山の事を「玉座」と呼んでいるのだと思う。
こんなものもあった。
夕日、そして真ん中に「エディンバラ城」が見える。
「水たまり」と「水源」。
ん?山の頂上って「湧き水」は出ないよね?
雨水の残り?直近で雨なんて降ったっけ?
「かもめ」の撮影に成功。
アーサーの玉座から 山下り
来た道を戻ってもつまらないので、帰りは北側から降りることにした。
尚、途中で道を間違えて、上記のようにかなり遠回りをしてしまった。
途中 「聖マーガレット湖」と「聖アンソニー礼拝堂の廃墟」 にも立ち寄った。
下りルートスタート。
この時点では気付いていなかったが、 「聖マーガレット湖」 が映っていた。
こちらのルートの方が一般的なので、歩いている人が多い。
こんな感じの道。
「聖マーガレット湖」と「聖アンソニー礼拝堂の廃墟」に寄り道。
日が暮れてしまった。
街に戻ってきたときには、完全に夜だった。
この後、最後にパブでビールを飲んで、ホテルへ戻った。
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