イギリス　ベッド　布団　サイズ　日本＆アメリカと比較

イギリスのベッドサイズについて、当初いろいろと混乱したので、調べたことをまとめる。

当初、ネットでいろいろと調べたが、なぜかイギリスのベッドサイズの情報はあまり出て来ない。
出てきても、個人ブログが適当に書いた感じの適当な記事ばかりであった。
（これもまた、個人ブログが適当に書いた感じの適当な記事だが）

なので「ちゃんとした情報だ」という念を込め、下に参考写真を載せておく。

ベッドサイズと布団サイズの規格について

まず最初に知っておくべきことが、そもそもベッドサイズの規格というものは存在しない。
（日本も、イギリスも、アメリカも）
各企業等が、それぞれ勝手に規格を作って、勝手に命名したに過ぎない。

ただ、何となく「シングル」といえばこのサイズ、「ダブル」といえばこのサイズ、というような大体のイメージ（？）みたいなものが出来上がっている。

その為、情報源によってサイズに微妙なずれがあり、それが余計に混乱を招く。

ベッド＆マットレス：青
布団：黄

当然、ベッドやマットレスに対し布団のサイズは長く、左右にデロンと垂らしている。
デロン量についても「幅の差」として記載しておいた。

デロン量は、日本は割とキッチリ50cm。
アメリカは65cm～80cm、イギリスは45cm～80cmと差がある。

つまりは、垂らす量なんてかなりどうでもいいのだと思う。
そもそもベッドから布団が落ちさえしなければ、垂らす必要性すら無いだろう。

また、無理矢理それぞれのサイズを対応させると下記のようになる感じだ。
よく「セミダブルは日本独自」とか、「イギリスのキングはクイーン」とか言うが、こういうことである。

以前、アメリカのQueenサイズの布団一式を、日本のダブルサイズのベッドにのせて使用したところ、全く問題は無かった。
±10cmくらいは全く問題なし。
±20cmくらいまでは余裕で使えるだろう。

ドルマからは、3/4Sizeという、いわゆる日本の「セミダブル」に近いものが出ているようだ。
ワテも今回気にして、初めて知った。