看板を見つけた瞬間、本日の昼ご飯をここで食べることに決めた。
< 店名 >
The Bantam:チャボ
Tea Rooms:茶室
Guest House:民宿
チャボ(矮鶏)とは、ニワトリの品種名。
Wikipedia
日本の天然記念物に指定。多くの品種を持ち、観賞用として古くから愛好されてきた。
東南アジアと貿易を行った朱印船や南蛮貿易、あるいはそれ以前において、17世紀まで存続したチャンパ王国の鶏品種を日本で改良・作出したと考えられている。
名前の由来は、チャンパ王国の主要住民であったチャム人か、そのままチャンパが訛ったとされる。
「矮鶏」という漢字表記からも分かるとおり、他の品種に比べて小型であり、オスで730g、メスで610g程度が標準的な体重。
また足が非常に短く、尾羽が直立していることが外見上の特徴。
日本国外でも、ジャパニーズ・バンタムと呼ばれて愛好されている。
こちらの由来は、現代インドネシアのバンテン州にあったバンテン王国やその異称バンタムからである。
なお、チャボに限らずバンタムと呼ばれる品種のうち、真のバンタム (true bantam) と呼ばれるものには小柄な個体が多く、格闘技の体重別階級において軽めの選手が振り分けられるバンタム級の由来にもなった。
チャボが「日本の天然記念物」ということに驚いた。
天然記念物って食べていいんだ。。。
バンタム・ティー・ルームズ:The Bantam Tea Rooms & Guest House
ケーキスタンドに並ぶケーキが売りかな?
ちゃんとチャボ(バンタム)の置物が飾って合ってイイネ♪
メニュー
メニューがオシャレ。
Dating back over 300 years the Bantam has a long and interesting history.
300年以上の歴史を持つバンタムには、長く興味深い歴史があります。
The main house was built in 1693 in the time of the Stuarts, William 111 and Mary 11; it was then known as Guild House, a meeting place for the town goers of Chipping Campden.
母屋は1693年、スチュアート家のウィリアム111世とメアリー11世の時代に建てられ、当時はギルドハウスとして知られ、チッピングカムデンの町の人々の集会所となっていました。
Come 1947, the Stansfield family arrived and for two years set up and ran the tearooms Bantam Tearooms founded its name from “The Golden Cockerel” a hotel sitting directly opposite the high street, which was pivotal in establishing the first incarnation of the Bantam Tea Rooms.
バンタム・ティールームの名前の由来は、ハイストリートの真向かいにあったホテル「金鶏」です。このホテルは、バンタム・ティールームの最初の形態を確立する上で極めて重要な存在でした。
注文したもの
60点 Bakewell:ベイクウェル
< 値段 >
£3.25
「ベイクウェル」というのは、このケーキの発祥となった街の名前。
< 感想 >
アーモンドがのっていて、いい感じに薬っぽい味がする。
ワテの好きな味。
ありがちなケーキのイメージだが、調べてみるとイギリスの「ベイクウェル」という街が発祥となっており、イギリスの伝統的なケーキの様である。
下記のキップリングのケーキ(?)は、「ベイクウェル」とは書いてないが、同じ種類の食べ物と思われる。
55点 Coffee & Wallnut:コーヒー&ウォールナッツ
< 値段 >
£3.25
< 感想 >(嫁)
スポンジ部が粗くて硬いが、それが美味しい、いい味を出している。
適当に作っている感がありながら、それでいて美味しい。
スポンジケーキと言うより、蒸しパンに近い感じかな。
甘さは、見た目通りで、甘過ぎる。
甘過ぎるものが食べたかったから、丁度いいんだけどね。
Cappuccino & Latte:カプチーノとラテ
Cappuccino:カプチーノ
Espresso with steamed milk and milk foam
スチームミルクとミルクフォームを添えたエスプレッソ
Latte:ラテ
Espresso with steamed milk
スチームミルクを添えたエスプレッソ
< 値段 >
どちらも£2.90
最近、ワテら夫婦で恒例となっている、カプチーノとラテの飲み比べ。
このお店では、カプチーノにはココアパウダーがかかっていた。
味は、どちらも、可もなく不可もなく、まあ普通。
カップが陶器で、お洒落だった。
コメント