ドンベニ(Don Beni)について
1989年に創業、現在ロンドン付近に3店舗展開しているイタリアンレストラン。
イタリア料理とアルゼンチン料理のコラボ料理を提供しているらしい。
アルゼンチン料理は、植民地時代のスペイン人や、その後、19世紀と20世紀にアルゼンチンに移住したイタリア人やスペインからの移民がもたらした地中海料理の影響と、さらにクリオーリョ(スペイン植民によるもの)やアルゼンチン先住民の文化(マテ茶やウミータなど)が混合したものと言われている。
Wikipedia
Don:ボス(スペイン語)
Don Benito:ドンベニト(スペインの地名)
イタリア料理なのに、店名がスペイン語チックなのは、そういうことなのか???
ドンベニ イートン店
地図を見るとわかるが、テムズ川からイートン校に向かう道に店が集中している。
ほぼ1本道であるからね。
なるべく「イートン校」に近い位置で食べたかった事、「ヘンリー6世はもういいよ」と思った事等により、本店を昼ごはんとして選択。
(ヘンリー8世と勘違い)
普通に美味しくて満足した。
食べたもの等
50点 グリッシーニ:Roberto grissini torinesi
グリッシーニ(イタリア語: Grissino(単)、イタリア語: Grissini(複))は、クラッカーのような食感のスティック状の細長いパン。
Wikipedia
ブレッドスティック(英: Breadstick)、スティック状のパンとも呼ばれる。
イタリアのピエモンテ州トリノ地方を代表する生産品の1つであり、世界的に最も有名なイタリアの食品の1つである。
パンであるため、正式なテーブルマナーとしては他のパンと同様のテーブルマナーが要求される。
すなわち、適当な長さに手で折って食べる。
スナック菓子のように長いまま齧り食べるのは正式にはマナー違反となる。
見た目は「プリッツ」。味は「おっとっと」。
前菜?
席に座ったら、無料で提供してくれた。
50点 パン
パンも無料で提供してくれた。
特記すべき点は無かったが、こういうサービスは得した気分で嬉しい。
主菜の値段に含まれているんだろうけど。
60点 カルボナーラ:Spaghetti Carbonara
with Italian smoked pancetta, egg yolk & cream
イタリア製スモークパンチェッタ、卵黄、クリーム入り
普通に美味しい。量も多い。
塩加減、胡椒加減共に良く、追加の味付け無しで味が完成している。
イギリス流パスタはクタクタに煮込んであり不味いが、これはちゃんとイタリア風(?)。
クタクタはなっておらず、普通に美味しい。
贅沢を言うなら、もちもち感が今一歩。
£13.95
40点 赤ワイン:Malbec Trumpeter
Lovely berry fruit, earthy and warm
美しいベリーの果実味、土っぽさと温かさ
「カルボナーラにベストな飲み物はどれ?」と聞いたところ、「赤ワインだ」と即答。
「どの赤ワインがカルボナーラにベスト?」と聞いたところ、この「マルベック」を紹介された。
正直、よくわからない。
赤ワインということは飲めばわかるが、美味しいのかどうなのかが、ワテには理解が出来ない。
苦みが少なく、飲みやすいような気はするが、標準的なワインというものがどんなものかも、ワテにはわからない。
言うほど、「カルボナーラ」と合っているかも、ワテにはよくわからない。
確かに、「ビール」よりは合っているようには思う。
ボトル:£33.95(750ml?推定)
グラス:£11.00(175ml?推定)
推定175ml。上の写真の通り、ちょっと大きめのワイングラスか?
メニューにはボトルの値段しか書いてなかった。
というか、メニューにはボトルとも書かれておらず、本ワインをオススメされたので、内心はビビっていた。
薄暗いバーじゃあるまいし、真昼間の観光地でぼったくりはないだろう。
実際に請求された金額は£11.00だったので、ほぼほぼ想定通りであった。
約1800円。いや、高いって!!!
「£1=¥100」と思い込んで、精神を殺して生活しないと、楽しめない。
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