< 2022年7月追記 >
イギリスで2年程くらいしてわかったが、チップが必要な店では、勝手に強制で取られる。
(告知無しで、チップ込みの額を請求される)
よって、こちらから気を使ってチップを支払う必要は無い。
イギリスでパブ等で食事をした際に、チップは払うべきなのか?
基本的には払わなくていい様だ。
ワテの周りの日本人も払っていない。
ワテの周りのイギリス人も不要だと言っている。
ワテが住んでいるのは郊外なので、チップが不要の店が多い等、そんな理由もあるのかもしれない。
ネットで調べると、「パブ」や「バー」ではチップが不要だが「レストラン」では必要だとか。
いやいや、「パブ」と「レストラン」の境界線ってどうやって判断するんだよ???
「格式高い」ところはチップが必要、「安っぽい」ところはチップが不要という事なんだと思う。
いやいや、「格式高い」と「安っぽい」の境界線って ― 以下繰り返し。
チップを払わない言い訳(アメリカとの比較)
アメリカは基本的にチップを払うのが前提となっている。
なので、客側が迷いなくチップが支払えるような仕組みが出来ている。
イギリスではそれらの仕組みが無い。
つまり、払わなくていいってことでしょ?
現金払い時
アメリカでは$1(≒100円)札が存在する。
$1と言えば、余分に払っても痛くない、丁度良い額だ。
アメリカでは、チップで小銭を渡すのは相手を小馬鹿にしているというか、マナー違反となる。
なんとなくイメージはわかる。
じゃらじゃらするのも嫌だし。
なによりスマートじゃないよね?
イギリスでは最低価格のお札は£5(≒750円)札だ。
ちょっとしたことで出すには、流石に痛い。
支払金額が£9だったのに対し、£10払って「お釣りはいりません」と言えばスマートだが、うまくそういった金額になるかどうかなんて、運ゲーにも程がある。
という訳で、チップを払える仕組みが出来ていない。
クレジットカード払い時
アメリカではレストラン等で食事をしたとき、まずはレシート(チェック)を持ってきて貰う。
チップを書く欄のあるのでそこに金額を記入する。
クレジット払いをする端末を、店員さんがいそいそと持ってくる。
わかりやすいし、実に合理的だ。
イギリスでもレストラン等で食事をしたとき、まずはレシート(ビル)を持ってきて貰う。
こちらはクレジットカードで支払う素振りを見せる。
クレジット払いをする端末を、店員さんが持ってくる。
ここの2段階のやり取り、非合理的だし、なんだかいつも気まずく思う。
支払金額は店員さんが勝手に打ち込んでくれる。
ここにチップは含まれていない。
という訳で、チップを払える仕組みが出来ていない。
チップを払った経験
現金払い時
現金払いの時に、お釣りの端数を「キープチェンジ(釣りはいらないよ)」と言って、チップとしておいてくる時がある。
これは主に「ワテはいま外国で、外国の文化に感化され、スマートな支払いをしている!!!」と、悦に入りたい自己満だけの為に行っている。
せっかく外国にいるなら、たまにはやりたくなるよね。
内心は「ちょっともったいなかったかな」とか、ケチ臭い事を考えている。
クレジットカード払い時
所謂「レストラン」にて支払い。
「12.5% Optional Gratuity」としてチップ代が支払われていた。
尚、ワテは後からレシートを見直してチップ代を払っていたことに気が付いた。
まさか自分がチップを払っていたとは知らなかった。
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