サージョンズホール Surgeons’ Hall Museums
本物の死体を使った博物館なので、そういうのが好きな人にはお勧め。
わざわざエディンバラ旅行に来て行くところかと思うと、ワテとしては微妙。
所謂「人体の不思議展」のようなもの。
< 名前 >
Surgeons’ Hall:外科医館
Museums:博物館
< 値段 >
Adults(大人):£8.00
Under 16’s(16歳以下):£4.50
Over 60’s(60歳以上):£4.50
ホテルに観光案内で、いくつかの施設のパンフレットが置いてあり、その中から選んだ。
生物は、このようなエログロ系には惹かれてしまうように設計されているんだと思う。
ついつい目についてしまう。
湖水地方のピーターラビット巡りをしてみて、なんだかんだで無料のところはショボい、お金を払うからこそクオリティを維持できると思い、有料のところに行ってみようという狙いもあり、ここを選んだ。
結果的には、なんとも微妙。
無料の「スコットランド国立博物館」の方が見ごたえはあったし、エディンバラは他にも見どころがたくさんあり、街をブラブラしているだけでも楽しい。
1週間滞在など、十分に時間があればここへ行く余裕も生まれると思うが、2~3日の滞在であれば他に見るべき場所はたくさんある。
無料であっても行くかどうか迷うレベル。
わざわざ「エディンバラ旅行」で行く場所ではないかな。
気になって調べてみたけど、現在日本では本物の死体を使った博物館は無いらしい。
それを考慮すると、一見の価値はあるかもしれない。
ワテが小さい頃、というか一昔前までは日本でも普通にあったようだ。
ワテも小さい頃に見に行った記憶がある。
指のモニュメント。
ワテとしては、この時点では結構テンションが上がった。
展示されているもの
ビルの中のいくつかのフロアが博物館となっている。
中では写真撮影が禁止だった。
下記のバーチャルツアーでいろいろと見ることが出来る。
⑤手術の歴史 博物館 解剖学劇場:History of surgery Museum Anatomy theatre
解剖学発展の歴史的なことや、発展途上だったころのことがいろいろと展示されていた。
例としていくつかの事例と共に、ホルマリン漬けになった体の一部などが紹介されていた。
顔に大きな腫瘍が出来てしまい、その取った腫瘍のホルマリン漬けが、かなり気持ち悪かったのが印象に残っている。
発展途上の頃の手術道具は、拷問道具に近いものを感じた。
この時代に生まれなくて良かったと感じるし、未来になればきっと現代に生まれたことを後悔するだろうなと思った。
①⑥病理学的な博物館ホール:The whole pathology Museum
本博物館のメインとなるホール。
脳みそや心臓、その他臓器などがホルマリン漬けで展示されていた。
正直、本物なのか、樹脂で作ったものなのか区別はつかない。本物らしいけど。
赤ちゃんのぷくぷくの腕がそのままだったホルマリン漬け、足のホルマリン漬けの爪の部分が気持ち悪かったことが印象に残っている。
人全体の骨がいくつも展示されており、ワテのような素人でも骨を見ただけで男か女かはわかるもんなんだなと思った。
⑦歯の収集技術:Dental collection techniques & technology
離れ小島になっているので、注意しないと見逃す可能性がある。
ワテもここに寄らずに退出してしまいそうになった。
麻酔が無い時代の抜歯の話などが紹介されており、ゾワッと来る。
①⑥のメインホール内容からすると、オマケ。
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