ワテはエコにはあまり興味が無い。
ゴミのポイ捨てとか、そういう社会的に反することはしないが、地球の未来とか後世のためにとか、そういう事にはあまり興味が無い。
しかし、そういうことを詰めていくとすぐにでも死んだ方がいいし、反出生主義になってしまう。
そうは言うものの、わざわざ環境に悪いことをしようとは思わないし、人並みの常識は持ち合わせているつもりだ。
その中で、ワテの行動指針として、下記を信じている。
環境に配慮するのであれば、安いものを買っておけば良い
モノの値段はどうやって決まるのか?
突き詰めると、モノの値段はほぼ人件費である。
大量生産で作られたモノは値段が安く、丹精を込めて作られたモノは値段が高い。
選りすぐりの職人(時給が高い)しか作れないモノは値段が高い。
誰でも(時給が低い)作れるようなモノは値段が低い。
品質を上げる為に、100個作って10個しか良品にならないようなモノは値段が高い。
適当に100個作って、全部良品になるようなモノは値段が低い。
基礎研究やら設計やらで、大量の人件費を投入したモノは値段が高い。
新しいことは行わず、従来の製法を継続したようなモノは値段が低い。
そして、人件費を受け取った人は、今度はそのお金を消費に回す。
二酸化炭素を排出しながら自動車でどこかに遊びに行くのかな?
高くて美味しいものを食べ歩きするのかな?
ワテも稼いだお金で、地球環境を破壊しながら消費を楽しんでいる。
これは与えられた権利であるし、自他ともに否定する気はない。
ただ、地球環境には悪いよね、と思っている。
突き詰めていくと「使ったお金の額≒環境を破壊した量」となると思う。
不当に高いものは、それだけ環境に悪い
よって、通常よりも値段が高いものはそれだけ環境に悪いということだ。
機械で大量生産できるものを、わざわざ手作りして高い値段で売ることもこれに含まれる。
ワテが嫌いなのは、スピリチュアルな理由で、不当に高い値段になっているモノだ。
「幸運を呼び込む壺」とか。
「無駄に手間暇を掛けたことを良しとする製品」とか。
「疑似科学で既製品を否定し、値段を釣りあげている製品」とか。
安いからと言って、良いとは限らない
そうは言うものの、安ければ良いという訳ではない。
不当に安い人件費で働かせるだとか、環境破壊物質を垂れ流しすることで値段を下げるだとか、そういう悪い理由によって値段を下げることも出来てしまうからだ。
これは、基本的には自分の感性を信じて選ぶしかない。
まとめ
一概に言えるものではないが、基本は下記指針で間違いは少ないと思っている。
でも、敢えて変な製品を買ってみるとか、敢えて環境に悪いものを買ってみるとか、そういう遊び心も必要だと思う。
大企業(信頼と実績のある企業)が製造している安いものを買う
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