今回の旅行の裏の大本命「エプソムの井戸」へ行ってきた。
エプソムソルト発祥の地。
エプソムについて
ロンドンから南南西へ自動車で30分程。
エプソムソルトについて
硫酸マグネシウムは化学式 MgSO4 で表される硫酸とマグネシウムの塩。
Wikipedia
硫酸塩マグネシウム、エプソム塩(エプソムソルト)とも呼ばれる。
7水和物は無色粉末で、70 ℃ で1水和物、200 ℃ で無水物となり、1124 ℃ で分解する。
水に易溶、エタノールに微溶。
無水物は吸湿性のある白色結晶性粉末で、水分と反応し発熱する。
融点1185℃。
狭義では、エプソムで採れる塩(ソルト)。
広義では、硫酸マグネシウム。
エプソムの井戸:Epsom Well
上の地図からわかるように、ちょっとお洒落な雰囲気のある円形の場所の真ん中にある。
行ってみると、想像以上にただの住宅街であった。
本当にただの住宅街で、駐車場も無い。
ごめんなさい精神で路駐し、1分くらいでササっと写真を撮って終えてきた。
(駐車禁止では無いが、住民の駐車している自動車が出られなくなる)
その1分の間に、2台の車が来て、降りずにUターンして行った。
恐らく、この井戸を見に来たけれど、あまりにも住宅街の真ん中過ぎて、困ってそのまま帰ったと思われる。
足元見て、駐車料金£5.00くらいとればいいのに。。。
マジで井戸があるだけなので、5分で飽きる。
それでも、ここまでわざわざ来た人ならば、£5.00くらいならおとなしく払うと思うけどな。
EPSOM EWELL BOROUGE COUNCIL:エプソム・エウエル・ボロージュ協議会
The First Epsom Spa Well:エプソム温泉の初代井戸
This well-head is built the site of the original Epsom well, said to have been discovered in 1618.
この井戸端は、1618年に発見されたとされるエプソム井戸の跡地に建てられました。
It gave water rich in magnesium sulphate (Epsom salts) which became popular because of its medicinal properties, and led to the development of Epsom, as a Spa town.
この井戸からは硫酸マグネシウムを多く含む水(エプソムソルト)が湧き、その薬効が評判となり、エプソムは温泉街として発展していきました。
Visitors included Nell Gwyn, Samuel Pepys and Daniel Defoe.
ネル・グィン、サミュエル・ペピス、ダニエル・デフォーなどが訪れました。
The First Epsom Spa Well:エプソム温泉の初代井戸
By shortly after 1700 the Lord of the manor had taken away common land status from an area about 450 yards in diameter around the well and had had buildings erected for patrons, including a coffee house, gaming rooms and shops for sweetmeats and out.
1700年過ぎには、荘園領主は井戸の周りの直径450ヤードほどの地域から共有地の地位を奪い、コーヒーハウス、賭博場、菓子や小物の店など、後援者のための建物を建てました。
The circular area formed around the well bas persisted and can be recognised in the layout of the present houses.
井戸の周囲に形成された円形のエリアはその後も残り、現在の家々の配置にも見て取ることができます。
The old well on the common went out of general use following the opening of a new well nearer the centre of Epsom in 1707 The buildings were finality demolished when.
1707年にエプソムの中心部に近い場所に新しい井戸が開通したため、共同溝内の古い井戸は一般に使われなくなり、建物は最終的に取り壊されました。
Oldwells was erected in the early 1890’s.
1890年代初頭に古い井戸が建設されました。
This in turn was In the late 1800’s.
これは1800年代後半に行われました。
In Victorian times the well was capped with a small box-like flint and concrete well-head.
ヴィクトリア朝時代には、この井戸は小さな箱型の火打ち石とコンクリートの井戸端で蓋をされていました。
This remained until the present well-head was constructed following a suggestion by focal Historian Maurice Exwood that this would be an appropriate way in which to mark the golden Jubilee, in 1987 Epsom and Ewell becoming a Borough.
1987年にエプソム・アンド・イーウェルが自治区になったことを記念して、地元の歴史家モーリス・エクスウッドが「ゴールデン・ジュビリーを記念するのにふさわしい方法ではないか」と提案し、現在の井戸端が建設されるまで、この状態が続いていたのです。
The design was based on ideas put forward by local schools and colleges.
デザインは、地元の学校や大学から出されたアイデアをもとにしたものです。
The opening ceremony was performed by Councillors Pam Ballard and Michael Staples on 25 June 1989.
1989年6月25日、パム・バラード、マイケル・ステイプルズ両参議院議員によってオープニングセレモニーが行われました。
「エプソムソルト」と名前が付いた程に、良い入浴剤として一時は有名になったが、後発の「バース」に人気を持ってかれた感じに仕上がった。
それにしても、本当にただの住宅街である。
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