「ケンジントン宮殿」内にあるカフェにて昼ご飯を食べた。
屋外の食事も可能である。
注文したもの
< 値段 >
Ham & Cheese Croissant:£5.75
Victoria Sponge Cake:£4.25
Pepsi can:£2.40
55点 Ham & Cheese Croissant:ハム&チーズのクロワッサン
温めてくれると思ったら、温めてくれなかった。
でも、温めなくても十分に美味しかった。見た目の5倍は美味しかった。
(温めれば、もっと美味しかったのでは?)
クロワッサンそのものが美味しく、ハムとチーズの存在感が薄い。
でも、それが悪い訳ではなく、なぜだか総合的に美味しい。
不思議な体験をした。
55点 Victoria Sponge Cake:ヴィクトリアスポンジケーキ
一応、昼ご飯なので、総菜系を食べたかったが、「ヴィクトリアスポンジケーキ」に乗ったチョコレートに惹かれて、注文してしまった。
ヴィクトリアスポンジは、ヴィクトリア女王がアフタヌーンティーでこの小さなケーキを好んで食べたことにちなんで命名された。
Wikipedia
ヴィクトリア女王が食べたのはジャムだけだったが、現代ではクリームを入れることが多い。
ケーキの上部は、上白糖をまぶす以外、アイシングや飾り付けをしない。
レシピは、小麦粉、脂肪、砂糖、卵を同じ割合で混ぜて作る古典的なパウンドケーキから発展したものである。
1843年にイギリスの食品メーカーであるアルフレッド・バードがベーキングパウダーを発明し、それまでよりもケーキを高く盛り上げることができるようになった。
料理研究家のフェリシティ・クロークは、この発明を「愛国的ケーキで祝われた」ヴィクトリアスポンジと書いている。
この宮殿のマークは、「ヒストリックロイヤルパレス」のマークである。
このマークを背負っているということは、格式の高いケーキであり、徳が高く、美味しいケーキに違いない。
ケーキは倒れ、チョコレートはひっくり返った姿で提供された。
甘過ぎず、イギリスにしては割と美味しいケーキであった。
スポンジはしっとりもちもちではあるが、味はほとんどない。
クリームとストロベリージャムの味が濃いので、スポンジでバランスを整えながら食べる。
面倒ではある。
ストロベリージャムはストロベリーアイスの味がする。わりと有りな美味しさ。
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