Blists Hill:ブリスツの丘(地名)
Victorian Town:ヴィクトリア時代の町
日本での「明治村」みたいなイメージの施設。
産業革命のヴィクトリア時代を再現した博物館。
ヴィクトリア時代:1837~1901年
明治時代:1868~1912年
ヴィクトリア朝は、ヴィクトリア女王がイギリスを統治していた1837年から1901年の期間を指す。
Wikipedia
この時代はイギリス史において産業革命による経済の発展が成熟に達したイギリス帝国の絶頂期であるとみなされている。
ブリスツヒル・ヴィクトリアン・タウンは、イギリス・シュロップシャー州テルフォードのメイドリー地区にある旧工業団地を利用した野外博物館。
19世紀末から20世紀初頭にかけてのヴィクトリア朝シュロップシャーの町の風景、音、匂いを再現しようとしている。
アイアンブリッジ峡谷博物館トラストが運営する10の博物館のうちのひとつ。もともとブリスツヒルは、レンガとタイルの工場、溶鉱炉、石炭、鉄、耐火粘土の鉱山からなる工業地帯。
この博物館は1973年に開館し、それ以来、成長を続けている。
博物館の建物は、すでに工業地帯の一部であった建物、一般的なタイプの建物、博物館に移築されたオリジナルの建物の3つに分類される。博物館には3つの地区がある。
Wikipedia
銀行、パン屋、自転車屋、郵便局など、ヴィクトリア朝時代の店舗が並ぶ街区。
溶鉱炉や鍛鉄所など様々な雇用が生まれた工業地帯。
不法占拠者のコテージやトタン屋根の教会などがある田園地帯。
この博物館は、ドクター・フーやブルー・ピーターなど、さまざまなテレビや映画番組の撮影にも使われた。
結構本格的。
たくさんの建物があるが、ほとんどの建物が作りこまれていて、買い物が出来たりする。
店の店員も、服装などがちゃんとヴィクトリア時代を再現している。
なかなかワクワクしてしまう。
ただ、純日本人のワテからすると、そもそも外国であるイギリスが、大きな博物館みたいなものである。
たくさんの建物があり、ちゃんと作りこまれていて、買い物が出来たりする。
本物のイギリス人が、イギリスの服を着て、英語を話している。
そもそも、イギリスには古い建物が多いので、ちょっと田舎に行けば本物の古臭い街並みが体感できる。
ヴィクトリア時代を再現と言っても、ただの田舎の街並みとの違いがわからない。
そういう意味で、特に目新しさを感じられなかった。
ヴィクトリア朝時代の店舗が並ぶ街区
まずは街区からのスタートとなる。
気分はシェンムーだ。
町を進んでいく。
小腹が空いたので、お菓子が買えそうな建物に入ってみる。
「チョコレーズン」を購入。
古臭い秤を使っての量り売り、なかなか本格的だ。
£1.80
量はそれほど多く無く、60gくらいかな?
ぼったくり価格だと怖いなと思ったけど、そんなこともなかった。
£1.80≒300円。若干ぼったくりか?
イギリス人なら、ノスタルジーを感じられるんだろうな。
ワテにはただの治安の悪い壁に見える。
イギリス人なら、ノスタルジーを感じられるのか?
同じような風景、いくらでもあるように思えるけど。
工業地帯
坂を下ると、工業地帯が待っている。
寂れた、元製鉄所?
日本でもあるよね、こんな感じなところ。
さっき、アイアンブリッジの近くで、同じようなものを見たぞ。
石灰窯だね。
日本でも農家の車庫って、こんな感じだよね。
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