
< 商品名 >
Tesco:テスコ
2 Strength:風味の強さ2
Emmental:エメンタール
Made in the Netherlands:オランダ産
Selected by our cheesemakers for a sweet nutty flavour.
チーズ職人が厳選した、甘いナッツのような味わいのチーズ。
エメンタールチーズは、硬質チーズのひとつ。
スイスのベルン北東部エメン渓谷近郊、エメンタール地方が原産のためこう呼ばれる。
「チーズの王様」と呼ばれることもある。
木の実に似た香ばしい独特の芳香がある。
チーズフォンデュには欠かせないチーズである。
80 kg – 100 kg以上というかなり大きな円盤型に成型されて熟成される。
一塊のチーズを作るのに約1000リットルの牛乳が必要とされる。
切ると内部にはチーズアイと呼ばれる多数の穴(気孔)がある。
これはプロピオン酸発酵による炭酸ガスの気泡が固まったものだと言われていたが、2015年に牛乳を絞る際、微量に混ざる干し草の粒子によって出来るものだという新たな説が浮上、工場などの干し草の混ざりにくい環境下で作られたものは、穴が小さいことから、この説の信憑性が高いと言われている。
この穴のためチーズの中央部が大きく膨らむ。
2003年度の統計によるとスイスのチーズ総輸出量は54,844トンであるが、エメンタールチーズが5割を占めている。
現在ではスイス以外でも同様の製法で作られたものが「エメンタールチーズ」として売られている。このためスイス産のエメンタールのシェアの低下に危機感を持ったスイス連邦農業局が2004年にAOC(原産地呼称統制)に登録することを決定。今後はスイス産以外のものは名称に産地を明記しなければならなくなる。漫画や挿し絵などでチーズといえば穴の空いたこのエメンタールチーズが描かれることが多い。
Wikipedia
これは欧米では広く認知されているということとともに、絵で書いたときにチーズだということが伝えやすいことも理由にある。
アメリカ合衆国のギャグアニメ「トムとジェリー」に登場するチーズがこれである。
実際にはネズミがチーズを好んで食べるわけではなく、むしろ乳製品は与えてもほとんど食べることはない。
この誤解が広まった説として、発酵の段階でできた気泡をネズミがかじったものと間違えたからというものがある。
どうやら、オランダ産の本製品は”ホンモノ”ではないらしい。
< 値段 >
Tesco(テスコ):£2.00(250g)【2023年2月、クラブカード価格】(£0.80/100g)
定価:£2.65(£1.06/100g)

< 単品での感想:30点 >
単品ではあまり美味しくない。というか不味い。
若干ゴムのようなグニグニした食感。
チーズにしては硬い。
味と風味は悪い意味で妙にクセがある。
ハマれば美味しくなるかもしれないが。一般的受けしないと思う。
ナッツのような風味?ワテにはよくわからないなぁ。
見た目は穴の開いたかわいらしいチーズ。
単品で食べるものではなく、チーズフォンデュ等でとろけるチーズとして使うのが正解か?
< とろけるチーズとしての感想:60点 >
パンに挟んで、トースターで焼いて食べたところ、かなり美味しい。
パンとチーズだけなのに、かなり美味しい。
エメンタールチーズはとろけるチーズとして食べること!!!
Nutrition(栄養)-100g当たり
Energy(カロリー):369kcal
Fat(脂質):28.5g
of which saturates(内、飽和脂肪):19.3g
Carbohydrate(炭水化物):0.1g
of which sugars(内、糖類):0.1g
Fibre(食物繊維):0.0g
Protein(タンパク質):27.9g
Salt(塩分):1.19g
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