【DIY】 木製(アカシア)まな板 手入れ

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手入れをするまでの経緯

ワテは、まな板について手入れをするつもりはなかった。
「洗ったら、日陰でちゃんと乾かす」くらいの知識しかなかったし、それ以上のことをするつもりはなく、必要があることも知らなかった。

購入したアカシアのまな板を、初めて水に濡らした時から毛羽が立ち始めた。
最初は毛羽の量も少なく、それほど気になっていなかったが、1ヵ月程使うと毛羽の量はかなりの量となった。

こちらが毛羽だ。
写真でこれだけくっきりわかるので、相当ひどい状態だ。

ネットでアカシアについて調べると、手入れの方法などが出てくる。
どうも油での手入れが必要なようだ。

コストパフォーマンスを考えると割に合わないが、ワテは手入れが趣味なので手入れをしてみることにした。

まな板の手入れについて(かもめの考え)

ワテは手入れは好きだが、まな板の油での手入れについては乗り切れないところがある。
今回やってはみるが、1年と続かないと思う。

鉄鍋の油での手入れは良い。
鍋の内側に油を塗っても周りに被害が出ないし、鉄鍋で美味しい料理が出来るという大きな効果もある。
なんかこう、いい鉄鍋を手入れして、一生使っていく価値を感じられる。

まな板って、思いっきり表面じゃん。
両面に油塗ったら、他の物に油付くじゃん。
かと言って2回に分けて油塗るの面倒じゃん。
側面とか気にし出すと、もう収拾付かないじゃん。

しかも、まな板に拘ったところで、たいして料理の結果変わらないじゃん。

やっぱりコストパフォーマンス悪すぎるじゃん。
コストパフォーマンス考えると、どう考えても数年で使い捨てした方がいいように感じられる。

趣味とは、得てしてそういうものだけどさ。

紙やすりで表面を整える

問題点は毛羽である。
とりあえず毛羽が無くなればOKだ。

まずは紙やすりで毛羽を取ってみることとした。
木材の表面を整えるだけであれば、320番~800番くらいならどれでも良いと思う。
今回は600番の紙やすりを使った。

片面を終えた時点で、写真の右側のように目詰まりを起こした。

やすり掛けを終えると、毛羽は無くなり、あの独特の木の柔らかい感じに仕上がった。

木の粉の掃除も兼ねて、まな板を水洗いすると。。。
早速新たな毛羽が立った。

やはり油での手入れも必要なようだ。。。

油を塗ってみる

こちらの油を、ぼろ布を使って塗ってみた。

べとべとになるのも嫌なので、ぼろ布に少量の油を染み込ませて、とりあえず片面だけ塗ってみた。
塗り終わったら、軽く乾拭きもしておいた。

ビフォーアフターを載せたかったが、写真を撮り忘れていた。
上のオイルとぼろ布も一緒に写った写真がビフォーで、下がアフター。

なんとなくツヤが出た感じ?
触った感じは毛羽もそれなりに目立たなくなった。

水に濡らすと、少し毛羽っぽくなるものの、許容範囲内だ。
手入れで良くなったことが実感できるのは楽しいね!

2週間後、再手入れ

2週間で、再度毛羽立ちが目立つようになってきた。
正確には、水洗いのたびに毛羽が少しずつ立ってきて、2週間分が蓄積されると許容範囲を超えてきたという感じだ。

再度600番の紙やすりで毛羽を取り除いた。
前回は1度水洗いをし少し毛羽が立ってしまった後にアマニ油を塗ったが、今回は水洗いを挟まずにアマニ油を塗ってみた。

いい感じだと思ったが、やはり水洗いすると毛羽が立ってくる。
このアカシアのまな板は駄目かなぁ。。。

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